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介護用下着「白寿」と、介護における身体拘束の考え方 [介護用下着]

今日は、私共の販売しております介護用下着「白寿」
介護における身体拘束の考え方について、少しお話したいと思います。



私は長年、看護師をして参りました。
療養型病院の病棟師長の経験や、身体拘束廃止委員会の長としての活動から、
おむつ外しや弄便といった認知症の周辺症状を、身体拘束をすることなく防止できないか?と
考案しましたのが「白寿」です。

hakuju2018.png


おむつ外しや弄便といった症状は、度重なる汚染による衛生状態の悪化、介護労力の負担、
水道光熱費の増加など多くの弊害を生み出しており、被介護者・介護者、共に大きな負担となっています。
(私も現場で働いていた頃には、大変苦労しました。)

99illust_1.png


介護に関わる方でしたらご存知の方も多いと思いますが、症状に対し従来の防止策としては、つなぎ服やミトン型手袋などがあります。
(ご存知ない方は、ご参考までにこちらでご覧頂ければと思います。)(Google 画像検索)
これらは「身体拘束」(抑制)と定義されており、医療施設以外では原則使用できません。


厚生労働省が2001年に発行した「身体拘束ゼロへの手引き」では
身体拘束の定義として「脱衣やおむつはずしを制限するために、介護衣(つなぎ服)を着せる。」という記述があります。


「白寿」はそもそも「つなぎ服以外で症状を防止できないか?」と考案した商品です。
しかし、商品を拘束か否かを審査する公的機関はなく、「身体拘束ゼロへの手引き」の定義以外では、判断は各事業所、現場の判断に任せられているのが現状です。

uw99.jpg



私は開発者として、「白寿」は身体拘束にあたらないと考えています。
その理由は3つです。
①四肢や手指は完全に自由な状態で、運動・行動を制限しない
②特殊ホックや鍵付きファスナー等を使用していない
③下着であり、上に自由な服を着られる

99_setumei.png


また、「白寿」は厚生労働省委託・(公財)テクノエイド協会による「福祉用具・介護ロボット実用化支援事業」に、平成26、28、29年度と採択されています。
有識者の審査もあり、公的機関からも評価を頂いています。



99illust_4.png

「白寿」は現在、全国の病院、介護施設、在宅介護のお客様に使用して頂いています。
各施設様から多くのリピートを頂き、新しい対応策として受け入れられてきています。


これからも、皆様の介護の一助になりますよう、微力ながら頑張っていきたいと思います。
今後とも、介護用品のうさぎ屋をどうぞよろしくお願いいたします。

「白寿」についてご意見、ご質問などございましたら、うさぎ屋ホームページのお問い合わせフォーム
ブログのコメント欄、Twitterなどでお気軽にお寄せください。

(今回の記事は、2017年10月にTwitterで投稿したものを、まとめたものです。)


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コメント 2

はるき

おむつ外しに困っていますが、おむつ外しの行為自体を制限している事に対して身体拘束になるかと思います、その辺はどう理解すれば
この下着を気持ちよく使うことができるのでしょうか?
by はるき (2018-11-28 06:34) 

介護用品のうさぎ屋

はるき様、コメントありがとうございます。

介護用下着「白寿」の開発者としましては、身体拘束にあたらないと考えています。
身体拘束の定義や考え方などを下記にまとめておりますので、ご覧いただけますと幸いです。
https://usagiya99.com/restraint.html

おむつ外しの行為自体を制限している事に対して身体拘束になるとのお考えですが
一度「白寿」をお試しいただき、その方の症状や様子の変化を見た上で
ご検討いただければと思います。
ただいま、介護・医療の事業者向けに試供品の提供を行っています。(11月30日まで)
https://usagiya99.com/sample_form.html

どうぞよろしくお願いいたします。
by 介護用品のうさぎ屋 (2018-11-28 17:49) 

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